スモール・ソンデ

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和歌山でカメムシ大量発生

県農作物病害虫防除所の調査で台風や高温少雨などの影響で、和歌山県南部でミカンなどの果樹を食い荒らしてしまう、カメムシが大量発生していることが分かった。今年はカメムシのエサとなるヒノキスギの実が少ないため、農地へ飛来してきたと、病害虫防除所の担当者は分析している。和歌山県特産の温州ミカンが収穫時期を迎えるなか、農家に農薬散布の徹底などを和歌山県は被害を防ぐために呼びかけている。9月11~15日にみなべ町内に設置された誘殺器の捕獲数は、チャバネアオカメムシが約200匹(前年同期132匹)、ツヤアオカメムシが約200匹(前年同期204匹)にのぼった。この数字は、過去3年の平均の5~10倍以上になる。原因としては今夏は、高温少雨が続いたことも要因の一つに考えられるという。カメムシは果実などを食い荒らしてしまうので、本当にたちが悪いです。